中森ねむる
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(2001年3月追記)
著者の「中森ねむる」先生のHPが出来ました。ここになります。
タイトルは「眠れぬ夜の森」です。凄くセンスの良いページです。
まずは、そちらを訪れてください。


ふと、時間が余ったときに……目にした小説です。
「中森ねむる」先生です。現在、3話目まで、出てます。
3作目は、5月2日に発売されました。今後に、期待がふくらみます。
楽しみ!!

まずは、帯封に付いている説明を写しておきます。

デビュー作
『銀闇を抱く娘〜鎌倉幻譜〜』

髪を解いたら、《影》が動き出してしまう!
鎌倉を舞台に、伝奇ファンタジーの白眉登場
亡き曾祖母がかけた呪(しゅ)を守り続ける、蒼い瞳をもつ翠の力を
揺さぶり、せめぐ謎の男の正体とは……!?

2作目
鎌倉幻譜『冥(くら)き迷いの森』 

この闇深淵(やみわだ)からは、逃げられない!!
人が惑い獣が躍る。壮絶な伝奇ファンタジー第2弾。
漆黒の獣は、主である少女・翠を守り、土蜘蛛を散じた。
しかしいま、式神使いの呪でも取り込めぬ力が蠢きだす!

3作目
鎌倉幻譜『果てなき夜の終わり』 

眠り続けろ、美しい獣よ!
漆黒の獣・銀流を失った一ノ瀬翠は奇妙な焦燥にかられ
ひとり鎌倉を探りはじめる。
(帯がないので……表紙裏の説明より、冒頭部分を!)

4作目
鎌倉幻譜『蒼き双眸の記憶』

(現在未入手)
相変わらず、良いセンスのタイトルです。中身も楽しみです。


















多少、ネタばれ、改行してから……

初めの作品にしては、なかなか良い出来でした。まず、言葉の使い方が、私好みでした。
とかとかとか(^^;;;
#今の若い人(をっ、もうそんな年?)って、わからんだろうなぁ……翠と碧と緑の違い。

翠という、女の子が主人公です。
をっ、このHPの小説カテゴリで、初めての女性主人公だ!!
(まぁ、偶然です。気にしないでください。)

陰陽関係ネタが入ってます。(この頃、なぜか有名になったなぁ……)
式神、凡字とか、わかる人だけ読んでください。

感想としては……もう一歩です。
シナリオ背景&構成は、すぐれているんですが……感動させる部分が
あっさりしてます。赤城おろしみたいな、絶対、泣ける!と言うのが無いです。
まぁ、今後に期待ですね。
まだまだ、主人公の覚醒編です。ザンヤルマで言う、剣を手にしたぐらいでしょうか?

(3巻追記)
表紙が綺麗です。今までにまして!
内容は、オフィシャルに従って5/15まで、伏せます。


中森先生は、漫画家(ペンネーム:中川真)でもあるみたいです。
「釣り」(魚釣り)のお話みたいです。